佐賀大学 理工学部電気エネルギー工学コース、電子デバイス工学コース パワー半導体研究室(嘉数研究室)

ダイヤモンド
半導体
デバイス
太陽光
発電
システム
酸化ガリウム
半導体
デバイス

パワー半導体研究室は、こんな研究をしています。

5年後、10年後の実用化を目指すパワー半導体デバイスの研究を行っています。
「ダイヤモンド」、「酸化ガリウム」という新しい半導体材料のパワー半導体デバイスが実現し、社会の様々な装置やシステムで、シリコン半導体を置き換えることができれば、装置やシステムで使われる消費電力を社会全体で格段に低減させることができます。
わたしたちは、そのような「ダイヤモンド」、「酸化ガリウム」半導体デバイスの「不純物ドーピング」や「ウエファ―」といった基盤となる半導体技術の確立を、電子物性や結晶成長の物理の探求をしながら、実用化する研究を行っています。また再生可能エネルギーの代表である「太陽光発電所(メガソーラー)」のシステムで、太陽光モジュールの信頼性や電力制御に関する研究も行っています。

本研究室は、大企業の研究所と同等の最新の半導体結晶成長、結晶構造評価、デバイス作製、測定、高周波測定、また「シンクロトロン光」を用いた半導体結晶構造評価の装置、設備を備え、国からの研究プロジェクトや複数の企業との共同研究も積極的に進めています。

コース配属前の1年生も、インターン生として研究やゼミ(輪講)の参加を歓迎します。
将来の研究者、科学者を目指している人など、本研究室に興味のある方は、気軽にご連絡ください。

5年後、10年後の実用化を目指したパワー半導体やデバイスを自分で作ってみたい!
企業からの研究者と一緒に研究し、就職に備えたい!
世界から来る留学生と友達になって、英語力をつけたい!
このような学生の方は、気軽に見学においでください。

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NEWS

毎日新聞社出版の半導体がわかる2024にて本研究室の紹介と大渕友義君(M1)、白土智基君(M1)のインタビュー記事が掲載されました。
第71回応用物理学会春季学術講演会で、大坪優斗君(M1)、白土智基君(M1)が発表を行いました。
SAGA TSUNAGI コンベンションに出展し、辻政裕君 (D1)、白土智基君(M1)、大渕友義君(M1)がプレゼンテーションを行いました。
嘉数誠がプレスリリース/報道発表を行いました。
「宇宙通信向けダイヤモンド半導体高周波パワーデバイスの開発を開始」
第84回応用物理学会秋季学術講演会で、セイリープセドング君(D3)、大坪優斗君(M1)、白土智基君(M1)が発表を行いました。
嘉数誠が第29回半導体・オブ・ザ・イヤー2023の半導体デバイス部門にて優秀賞を受賞しました。
嘉数誠がプレスリリース/報道発表を行いました。
「世界初ダイヤモンド半導体パワー回路を開発 -高速スイッチング、長時間連続動作を実証-」
NHK サイエンスZEROに嘉数誠が出演し、本研究室の研究が紹介されました
「限界を超えてゆけ!“ダイヤモンド半導体”開発最前線」
第70回応用物理学会春季学術講演会で、セイリープセドング君(D3)、ジャックダグベド君(M1)、入江優雅君(M1)、大坪優斗君(B4)が発表を行いました。
電子情報通信学会2023年総合大会で、白土智基君(B4)が発表を行いました。
第68回応用物理学会春季学術講演会(オンライン)で、ニロイサハ君(PD)、セイリープセドング君(D1)、高谷亮太君(M2)、真崎瞭君(B4)が発表しました。
セイリープセドング君(D1)の酸化ガリウムに関する論文が、Applied Physics Expressに掲載されました。
第67回応用物理学会春季学術講演会(東京)でニロイサハ君(D3)、セイリープ君(M2)、高谷亮太君(B4)が発表しました。
嘉数 誠教授が応用物理学会よりAPEX/JJAP編集貢献賞が授与されました。
Niloy君が表面真空学会九州支部学術講演会で講演奨励賞を受賞しました。
新歓ジンギスカンパーティーを行いました。
嘉数 誠教授が応用物理学会よりフェローの称号を授与されました。
嘉数 誠教授 ダイヤモンド半導体 が読売新聞に掲載されました。
第64回応用物理学会春季学術講演会(横浜)で桝谷 聡士君(D1)、橋口 明広君(M1)、森林 朋也君(M1)、加藤 勇次君(B4)が発表を行いました。

CONTACT

佐賀大学理工学部
電気エネルギー工学コース、電子デバイス工学コース
パワー半導体研究室(嘉数研究室)

〒840-8502 佐賀市本庄町1番地 佐賀大学理工学部5号館
TEL 0952-28-8648 FAX 0952-28-8648
E-mail kasu(at)cc.saga-u.ac.jp

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