ようこそ電気エネルギー工学コース・電子デバイス工学コースへ

　21世紀における人類の持続的繁栄のために必要な人と地球に優しい革新的な未来技術の創出には、電子情報通信、エネルギー、バイオ、ナノテクノロジー、環境など、電気電子工学の知識と技術を中核とした最先端科学技術の発展が不可欠です。電気エネルギー工学コース・電子デバイス工学コースでは、これらの分野の基礎となる学問を体系的に修得することより、高度な先端科学技術の創出に貢献できる技術者の育成を目指しています。
　電気エネルギー工学コース・電子デバイス工学コースでは、電気電子の基礎である電気回路、電子回路、電磁気学などの専門基礎科目から、それらを応用したパワーエレクトロニクス、LSI回路設計、論理回路など専門科目を学びます。卒業年次には、各研究室に配属され、卒業研究を通じて問題解決能力を体得します。その後、約半数の学生は大学院博士前期課程（修士課程）に進学し、より高度な専門的知識と技術を身に付け、社会へと羽ばたいていきます。さらにその上の博士後期課程（博士課程）では、時代を先導できる研究者、技術者を育成しています。本コースは、シンクロトロン光応用研究センター、海洋エネルギー研究所など本学が有する先端研究施設と密接に連携しており、志の高い学生諸君にとって、充実した教育・研究環境の下で卒業研究・修士研究・博士研究に取り組むことが可能です。

カリキュラム

電気エネルギー工学コース・電子デバイス工学コースパンフレット

アドミッションポリシー　～私たちが求める学生像～

　電気エネルギー工学コース・電子デバイス工学コースでは，現代社会のあらゆる分野の基盤であるエレクトロニクス産業だけではなく，近年，社会的ニーズが急速に高くなってきた情報関連分野にも多くの人材を輩出しています。従って，電気エネルギー工学コース・電子デバイス工学コースの学生へは，将来，エレクトロニクスや情報通信（ＩＴ）等の電気系専門分野において基礎技術と応用技術を身につけた技術者や研究者として活躍できると共に，国際社会や様々なビジネス分野でも通用する幅のある能力を修得することを目指して，多様な専門教育を行っています。大学４年生では研究室で１年間の卒業研究を行い，さらに大学院に進学して先端的な研究も実践できます。そのためには，高校時代には数学，物理，化学などの理数系科目の基礎学力を身につけると共に，エレクトロニクスや情報通信関連のハードウェアやソフトウェアなどの「もの創り」，あるいはエネルギーや環境問題などにも興味を持った意欲ある諸君の入学を期待しています。

電気エネルギー工学コース・電子デバイス工学コースへの入学方法

※詳細は年度ごとの募集要項を必ず確認してください。佐賀大学入試情報（アドミッションセンター）へのリンク

1. 一般選抜
   • 大学入学共通テスト＋前期日程試験
   • 大学入学共通テスト＋後期日程試験
2. 特別入試
   • 学校推薦型選抜Ⅰ
     電気・電子・情報系の科及び総合学科の高等学校長からの推薦を受けた受験生を対象に特別の入試を実施します。
   • 総合型選抜Ⅰ
     全科の受験生を対象に調査書、志望理由書、活動実績報告書、適性検査、面接による特別の入試を実施します。
   • 総合型選抜Ⅱ
     全科の受験生を対象に志望理由書、活動実績報告書、センター試験結果と調査書による特別の入試を実施します。
3. 3年次編入学
   高専卒、短大卒、大卒および大学に2年以上在籍し所定の単位を履修した方を対象とし、「推薦入学」と「一般選抜」を実施します。
   なお、編入学後の単位認定については次のリンクを御覧下さい： 平成27年度以降編入学生。
4. その他
   帰国子女、外国人留学生などに対して、特別の入試を実施します。

大学入学から大学院進学への道